東京モーターショー2009! その6 スバル/ダイハツ/スズキ編

☆スバル
 
もっと頑張りましょう。ってところ。
コンセプトカーもいま一つ。
GT300のレガシィが一番、って感じでしたな。
 
・ハイブリッドツアラー
AWDハイブリッドカー
 



 
スバルの意地ともいえるAWD技術をなんとかしてHVにも、という心意気は感じられなくもないけれども…
やっつけ感あふれるこのクルマはなんとかならなかったんだろうか。
インホイールモーターにするとか、どうせならもうボディは現行レガシィにするとか。
リアはアルファ・ブレラっぽくて、ガルウイング。フロントはまぁ、カッコいい・・・かな?
「当社の考える未来のハイブリッドミニバンです!」っていうコンセプトはホンダのスカイデッキともろカブり。あっちのほうがまだ洗練されてると思う。
 
・GT300 レガシィB4
やっぱりこっちのほうが見てて楽しい。
 


 
ちなみに、奥に写ってる「2015年までに燃費を30%向上」っていうのはマツダブースのステージです。誤解のなきよう。

 

ダイハツ
 
まぁ、よくもこれだけコンセプトカーをでっち上げられるもんだ、とは毎度思うけれど、
今回は3車種だけ。
コペン後継車も、燃費特化車もいないのは、なんだか寂しい。
 
・デカデカ
要するにモビリオスパイクダイハツ
 

 
・バスケット
bBオープンデッキの(ry
 

 
・e:S
現実的な燃費特化車
 

 
前回のHSCを現実的にしたようなクルマ。
このコンセプトを深化させて、11年に発売予定。
 
それにしても、黒ピラーに白ルーフってまんまミニですよね?

 
 
☆スズキ
 
もう何も言うまい…
アルトの宣伝ばっかりに見えるのがもう…
 
まぁ、開発凍結を匂わせたくせにちゃっかり市販版が出てきたキザシとか、3年内に一応売りますって公言してるスイフトPHVとかがあるんで一応の体はなしてたけれど。
ホンダと同じくここも2輪も展示。やっぱり一緒のほうがいいよね。分かりやすいし。
 
・SX4FCV
 

 
・アルト
もうコンセプトカーでもなんでもないよね
 

 
スイフトPHV
ワゴンR+スイフト+シニアカー=PHV
 

 
実は結構現実度が高いらしい。けど12年発売なのね…。
その頃には新スイフトがデビューしてるようにも思うんだけど、どうなんだろう。
いっそ新スイフトのデザインコンセプトを発表しても良かったようにも。もう5年経ってるんだから、そろそろ新デザインを出してユーザーの反響を見てもいい頃だったんじゃ?不評なら無かったことにすればいいんだし。
 
・キザシ
初のDセグメントカー
 

 
何の前触れもなく突然市販。
開発停止じゃなかったの?というスズキらしいクルマ。
こう見えてアコードと同格で、コストパフォーマンスは結構高い。
めっちゃ小さく見えるなぁ。
ちなみに受注生産。月間販売目標は公表せず。
まぁ、当然っちゃ当然か。何台売れるかが楽しみではあるけど、スズキ系企業の役員・社長用の社有車としての需要しかないんじゃないかなぁ。ダイハツのアルティスと同じで。
 
というわけで、国内大手メーカーはこれにて終了。
 
終わりじゃないよ?
その他メーカー編に続きます。