東京モーターショー2009! その5 三菱&マツダ編
第五段、日本車中堅2社編
☆三菱
総評
ビッグ3以外で一番目立ってた感あり。
やっぱりi MiEVの知名度は抜群で、ショーモデルよりもこっちに注目が。
ここまで注目された三菱ブースってのも久々かもしれない。
・PX-MiEV
EVではなくPHVのSUV
残念ながらあまり注目度が高いとは言えなかったクルマ。
13年度発売予定のSUV-PHVのコンセプトカー。
ホイールベースから、ショーカーの中身はアウトランダーらしい。
・i-MiEVカーゴ
i-MiEVの商用仕様
ショーカーの中では一番の注目車。
フロントはiそのまんま、リアゲートはミニキャブそのまんんま。シルエット的には夢のクルマだけど、近寄ると生々しいという妙に実にシュールなクルマ。さすが、トッポBJの外板をそのまま流用した会社、やることが半端ないぜ。
現在供給中の各電機会社や企業から、もうちょっと荷物を積みたいという要望もかなりあったんだそうな。
じゃあ、ぶっちゃけミニキャブMiEVも出来ますよね?って聞いてみると、
「出来るけど、ショーモデルなのでやっぱり夢がないとw」
てなわけで、こうなったとのこと。
ちなみに、これのガソリン仕様が欲しい!っていう人も結構いるようで、
今後もガソリン仕様とEV版の両方出してくことになるんじゃないか、とのこと。
・i-MiEV
本家EV仕様
ショーカーじゃないのにこの人だかり。
充電器も一緒に置いてあった。
三菱電機じゃなくてパナソニック製。
☆マツダ
ショーカーが清のみ。
とはいえ、ここも環境技術を全面に押し出して、数年内に発売予定の新エンジンをブース中央におく変わった構成。
新コンパクトカーデザインのプロモーションなんだか、エンジンのプロモーションなんだかよく分からないという。
で。社長が2010年代前半に出すと公言した新型ロータリーはどうなったのか、と聞くも芳しい答えは返ってこず。
まさか中止?まさか…ねぇ。
毎度おなじみ漢字名コンパクトカー。「きよし」じゃないよ「きよら」だよ
内容的にはエンジンありきで、デザインコンセプトというわけではなさそう。
現行アクセラよりこっちのほうがカッコいいんだけどなぁ…。
ちなみに、アクセラにこのエンジンを積むと、デミオ並みの燃費になるんだそうな。
・キャロル
新アルトのOEM
ひっそりと展示されてた。
次は残りの3社。つづく。