TX-つくばエクスプレス-試乗会

開業まで残すところあと3週間弱。
数十年にわたる悲願がやっと叶います。とはいえ、千葉県にはあんましメリットはないのですが。高いし。
まぁ、それはともかく試乗会に行ってきました。いやー、速いですねぇ。高いけど。

私は午後の部で参加。南流山駅へと向かいます。

南流山駅入り口

下からみるとこんな感じ
改札の外で受付を済ませて、中の写真を取りまくります。ちなみに、受付では乗車する車両とドアの書いた札をもらいました。

運賃表。なぜか関鉄が別格扱い。

連絡運賃表。こっちでも別格扱い。

路線図。こちらにはJR線や東武野田線もしっかりと入っています。クリックで拡大


電光表示機。下段には途中停車駅の案内や先行する駅、快速/区間快速への乗り換え案内が表示されます。ちなみに、区間快速の英称はSEMI-RAPIDでした。
集合時間が過ぎたので、今度はホームへと降ります。

駅名版。紫が基調

キロポスト(?)

停車位置標。常磐線の15両に慣れてると、6両は短く感じます。でも模型化されたら安く済んでよさそうw

ホームドア脇のシール。
受付を過ぎてから、待つこと約30分。遠くから風が吹いてきました。その数十秒後の14:34分。アルミの車体を鈍く光らせて、われわれが乗車する、35分発の快速秋葉原行きが入線してきました。左右の腰部に付くHIDがあたりをまぶしく照らします。


入線!
停車時間約一分のうちにそそくさと乗り込みます。車内に入ると懐かしさがこみ上げてきます。今から1年8ヶ月前に乗ったのはTX1000系でしたが、私の乗った5号車はロングシート。内装はほとんど変わりません。電光表示板も、案内板も、ドアの点字シールも。とはいえ、今日は表示板、案内板ともに表示はされませんでした。ちょっと寂しいですねぇ。
周りを見渡しているうちにドアはしまり、列車は勢いよく発車します。数分で地上区間へと上がり、江戸川を渡り一路列車は秋葉原へ。三郷中央駅をあっという間に過ぎ、外環をくぐり抜け、八潮の電留線を横目に高架線を疾走していきます。
八潮を過ぎるとすぐにアナウンスが。「まもなく北千住です」・・・おいおい早すぎだろう。そう思っていると再び地下へと潜っていきます。そして数分後。見慣れた高架橋を右手に見ながら、荒川を渡っていきます。そのまま列車は北千住駅へ。


北千住駅案内板/駅名版
数分の運転停車の後、列車は一気に地下へと降下。ここから先は各駅停車になります。南千住、浅草、新御徒町の順に停車し、終点秋葉に到着しました。

ホームドア外板の駅名標

案内板。ここがあのコンクリむき出しの横穴だったとは考えられません。
さて、数分の停車の後列車は折り返し一路つくばへと向かっていきます。帰りは落ち着いて周りを見て見ましたが、線形がよろしいことよろしいこと。これなら秋葉〜つくば45分で行くわけです。しかも地下区間が多いから騒音もなんとかなるんでしょう。でも地下ばっかだと乗ってて退屈ですなぁ。
こう見てみると、あの線形の悪さで柏〜上野21分を実現した特別快速の恐ろしさが分かってきます。290両が出揃った暁には、H電も含めて高速ダイヤになるでしょうから、楽しみであります。
さて、あっという間に南流山へと戻ってしまいました。せっかくなのでいろいろ写真を撮って、駅の外へと出ることにしました。

製造標

優先席のロゴ。ぶれてますがご勘弁をw

案内板のロゴ

側面行き先表示機

パンタ周り
改札を出ると、お土産を配ってくれてます。まぁ、中身は期待してませんが。

案の定…orz ちなみに、右側のうちわは受付のときにもらったものです。


付録のしおり

というわけで、今回の試乗記はおしまいです。営業運転が始まったら是非もういちど乗ってみたいものです。
あと、模型化キボンヌ。蟻さんでも構わんから。

更新後にいろいろサイトを回ってみると、同じ列車に乗っていらっしゃったと思わしき方をみつけました。ネットは広いようで狭いのかもしれませんw
http://d.hatena.ne.jp/kuronekosan/20050806

関連リンク

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